世界と日本のフェアトレード@名古屋栄三越


明日まで名古屋三越で開催中のイベント、
世界と日本のフェアトレード~やさしくありたい私のために~
に、先日出掛けてきました。
昨年名古屋市が、
国際フェアトレードタウン
として認定されたことをきっかけに、
この地域でのフェアトレードの取り組みが注目されています。
そもそもフェアトレードって?
言葉は聞いたことがあり、
何となくこんなニュアンスの事だろうなぁ?と、
おぼろげに頭に浮かぶ人は多いのではないでしょうか。
しかし、実際にはどのような取り組みが、どのような形で、
どのくらいの年月をかけて行われているのか?
正確に理解できている人は、私を含め少ないと思います。

「フェアトレード」、直訳すれば「公平な貿易」。
現在のグローバルな国際貿易の仕組みは、
経済的にも社会的にも弱い立場の開発途上国の人々にとって、
時に「アンフェア」で
貧困を拡大させるものだという問題意識から、
南北の経済格差を解消する
「オルタナティブトレード:もう一つの貿易の形」
としてフェアトレード運動が始まりました。
開発途上国の原料や製品を、
適正な価格で継続的に購入することにより、
立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の
生活改善と自立を目指ざす「貿易のしくみ」
これを「フェアトレード」と いいます。
フェアトレードの必要性を感じその活動が始まったのは、
今をさかのぼること70年も前の事です。
1946年、アメリカのテン・サウザンド・ビレッジ
(元セルフ・ヘルプ・クラフト)がプエルトリコから
刺繍製品の購入を始めたことがきっかけのようです。
それから長い年月をかけ、徐々に世界中に拡大していきました。
日本では、1993年、フェアトレード・ラベル運動が導入され、
23年が経過しています。
2002年後半には身近なコーヒーショップやスーパーなどでも
フェアトレード認証製品の取り扱いが始まり、毎年高い成長率で拡大。
2010年以降、チョコレート、バナナなどの食料品に加え、
コットン製品にもフェアトレード認証製品が広がりつつあります。




写真は、エシカル・ペネロープの原田さとみさんと、「ほうろく屋」杉崎学氏。
杉崎氏の仕事をまとめた、オリジナルTシャツの説明を伺っているシーンです。






ところで、、、
フェアトレード、、、公平な貿易=公平な取引は、
日本国内ではきちんと行われているのでしょうか?
手塩にかけて作った農作物や、商品は、
きちんと評価され正当な価格で取引されているでしょうか?
今回このイベントのタイトルを見たとき、
私の頭の中で、日本???なぜ日本の文字が???と、
世界と共に記載されている意味が、はじめは理解できませんでした。
日本は発展途上国ではないし、、、
と、色々考えながら会場を見て回り、
そしてトークイベントに参加することでようやく理解できました。
日本においてもアンフェアな取引が今なお続いている、、、
いや、今だからこそアンフェアな取引が顕著になっているのかな?
と、感じました。
昔ながらの製法や心意気で作物や商品を作っても
今では時代遅れのレッテルを貼られ、
もっとお洒落で安価ないいものが手に入る、と思い
暮らしている消費者には受け入れ難い現状があります。
どんなに心を込め愛情をこめて、そして、、、
安心安全な良品を作り上げたとしても、
安価、便利、手に入り易い、というこれらの言葉に抹殺されてしまいます。
イコール=アンフェアな取引にならざるを得ないのかもしれません。
伝統的な製法を守り、手間と時間をかけてつくられたもの、
地産地消に取り組むもの、、、etc、、、
長年守り続けてきたものは、私たち消費者が賢く消費することでしか
守り続けることが出来ません。




10年の歳月をかけて、純国産菜種油の復活を果たした。
職人一人で、手作業にこだわり、国産菜種にこだわり、
伝統製法で搾油を続けるほうろく屋・杉崎学氏
夢は知多半島を菜の花の黄色で埋め尽くすこと。
夢を現実のものに、、、その思いはまだまだ続きます。






そしてようやく
~やさしくありたい私のために~というサブタイトルの
意味に繋がります。
生産者にもそして自分にもやさしい消費とは?
価値あるものには、それに見合うだけの代価を支払うこと、、、
フェアな取引を行うこと。
それが延いては、自分や自分の子孫、そして日本中の人々、
更には、世界の人々へのやさしさに繋がっていくのかな?
そんなことを考えるきっかけとなったイベント参加でした。







今回購入してきた品々。
本当はすべての商品が欲しかった~。
だけど東京まで帰らなきゃなりませんでしたので。(T_T)


関連記事はこちら①  


世界と日本のフェアトレード
明日まで開催中。

sweet pepper cafe *nice living*

おいしいものとすきなもの 時々わんこ

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